2021年Appleの現在に思うこと
ちわーす、よっちゃんです。
皆さん、Apple製品楽しんでますか?
今回はiPhoneを始めとする2021年新製品の発表・発売から時間が経ったこのタイミングで今年のAppleについて語りたいと思います。
まず初めに、この記事ではいわゆるレビュワーさんがやる製本概要やハウツーに繋がるような事は語りません。
あくまでも僕のボヤキです。
お見知りおきを。いくつかのテーマにわけて語りますね。
1.成熟した市場
まず発表会後の世界の反応はどうだったのか?
私を含めて多くのユーザーが「期待するほどではなかった」「今年は見送る」「なんだよ、またライトニングかよ」, etc.
いろいろあったのではないだろうか。
私も思わずこんなツイートをしてしまった。↓
こんな風に思う人は少なくないはず。
しかし時間が経つと冷静な考えも思いつく。
これ以上我々はiPhoneやApple Watchに何を望むべきなのか?
そもそもスマートフォンやタブレット、ウェアラブルデバイスは今現在の現行モデルでまずもってその役割を果たしきっているとは思わないか?
99%の課題を残した未完成品が横行しているのではなく1%の課題をマイナーアップデートによって補完していく、そんな市場にもうなっているのだ。
だからこれ以上は何も望めない。何故ならもう望みが叶っている状態だから。
2.不確定要素への期待
前述したとおり、スマートフォン市場は過渡期をとっくに過ぎていると言ってもいい。
にも関わらず我々は不平不満を隠しきれずにいる。過去に我々が体験した発表会の感動を今も忘れられないからだ。
ご承知の通り、初代iPhoneの発表会だ。
画面に直接触れる事で携帯と同じ事ができ、パソコンがなくてもウェブブラウジングが出来る。
(ちなみに当時のガラケーでもPCサイトビューアーという機能が搭載されていて、高額な定額料を払えば閲覧する事はできました。筆者もそれを使っていた一人である。)
こんな事ができる端末が出ると誰が予想したか?
誰が渇望したのか?
否、当時それが出来た人は少数だったはずだ。
iPhoneがこれほどに支持されている理由、それはスマートフォン市場黎明期にユーザー達がiPhoneという製品の持つ可能性、予測不可能性、不確定要素に対して感動を思ったからだ。
イノベーターは自身の理解を超えるものに対して大きな期待をする。
「なんだこの携帯電話は?ボタンがない。」
当時、皆が思ったのではないか?
そんな革新的な製品が出てから10年以上経過した今でもあの時と同じような感動を求めたい。
そんなユーザーのAppleに対するピュアな愛情が裏目に出てしまったのだと今になって思ったのだ。
3.何のペンで書くかではない、ペンで何を書くか。
今年のiPhoneは12シリーズからマクロ撮影対応・シネマティックモード搭載・バッテリー性能向上等前述したとおりマイナーチェンジだった。
iPadについても、TouchID機能・TYPE-C搭載・Apple pencil対応等、変更点はやや多めな印象ではあるものの私が記事で書いたような抜本的なモデルチェンジではない。
このように新製品を批評して一喜一憂するのは簡単だ。
だが、今こそ私たちが考えなくてはいけないのは、これらのデバイスを私たちが駆使してどのような体験を生み出すのか?
という事だ。
そもそもマイナーチェンジとは言うものの、現行の機能をフル活用しているユーザーが果たしてどれだけいるのかという話だ。
ユーザーがプロダクトから直接的に得られる感動ではなく、プロダクトを駆使して得られる実体験そのものが大事だ。
もっとiPhoneでかっこいい動画を撮ってほしい。
iPadでもっとたくさん絵を書いてほしい。
Apple Watchを付けて外に駆り出してほしい。
Appleが今私たちに伝えたい事はこんな事なのではないか?
大学生の頃、私がステーショナリーに陶酔していて、念願の高級ボールペンを購入し友人とその話をしていると、先輩が私に「何で書くかではない、何を書くかだ」と一喝されたのを思い出した。
巷では早くも来年のiPhoneに関して言及する記事が出ている。
技術革新は素晴らしい事だ。
だがそんな中でも我々ユーザーはブレてはならないのだと記事を書いている今現在、切に思う。
4.まとめ
以上です。
何か評論文的文体になっちゃいましたが、書いてる時は無我夢中でした笑
色々言いましたけど、僕はApple製品が大好きなんです!
だからこそ、どんなに批判されていても一人の消費者としてメーカーを応援したい。
その一心です。
最近はApple製品を使って自分ができることを沢山してみようと思ってます。
皆さんも楽しいAppleライフをお送りください^ ^
それではまた次回の記事でお会いしましょう!